ヘルパーステーション奏 通信 第13号

 | 

6月, 2022年

ヘルパーステーション奏 通信 第13号

第13回目の情報発信をさせていただきます。

先日、厚生労働省から、新型コロナウイルス感染症対策「屋外・屋内でのマスク着用について」という案内が出されました。
熱中症予防の観点から、マスクの必要のない場面では、マスクを外すことを推奨しています。
ただし、高齢の方と会う時や病院に行く時は、マスクの着用を求めています。
もちろん、高齢者の方を相手に業務をする訪問介護員は、まだまだ常にマスクを着用する期間が続きます。

しかし、このように少しずつ緩和されていき、いつか、コロナ感染前の世の中に戻ることを期待しています。

コロナウイルス感染症に関連して、もう一つ。

現在、当事業所では、令和6年3月を目標に、BCPの作成をしております。
BCPとは、業務継続計画のことで、災害が起きても業務を完全にストップすることなく、一部業務が中断しても優先業務は実施できるように、
あらかじめ方法等を計画書として作成する趣旨のものです。
BCPには、2種類あり、新型コロナウイルス等の感染症発生時と地震・水害等の自然災害発生時の物があります。
訪問介護事業所等の介護保険施設等に作成が義務付けられており、毎月、関係者で話し合い等しながら、作成しています。
もし、不測の事態が起きたとしても、考えられる備えをして、ご利用者様・職員の方々に、最悪の事態が発生しないようにとの思いで、作成しています。

今は、お店でも、防災グッズが売られていたり、新聞やテレビで災害時の備え等を特集していたりします。
自分の身の回りで災害が起きたら、助けられるのは自分だけかもしれません。
しかし、実際に何を揃えれば万全かは、よくわかりません。備蓄品だけで、家の中が埋まってしまうかも・・・。
備えあれば憂いなしという言葉もあります。できる事はやっておきましょう、という思いで、いろいろと準備したいと思います。