緊急事態宣言による面会についてのお願い

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8月, 2021年

緊急事態宣言による面会についてのお願い

2021年8月26日 | カーサ・クラ・益野

ご入居様への新型コロナウイルスの感染防止策として、面会制限を行っておりましたが、
再び緊急事態宣言が出されたことにより、8月27日より新型コロナワクチン2回接種済みのご家族様のみ
面会対応にさせていただきます。ワクチンを接種を終えていないご家族様は面会禁止と致します。

詳しい内容の案内文を添付致しますのでご確認ください。よろしくお願い致します。

令和3年8月面会についてのお願い

入居者様及び職員は新型コロナワクチン接種を終えていますが
ワクチン接種を受けてもなお感染の可能性があるため、ご家族の皆さま方にはご不便をおかけいたしますが、
ご入居者様を不測の事態からお守りする最善の策として、ご理解と御協力をお願い致します。

解除の時期に関しましては、感染流行状況によって検討し、
あらためてご案内させていただきます。

ヘルパステーション奏 通信 第5号

ほとんど無観客という形にはなりましたが、開催された東京オリンピックも、閉幕となりました。
新型コロナウイルスの感染者も、再び増加してきており、窮屈な暮らしが続きます。。。
第5回目の情報発信をさせていただきます。

今回は2点。
①「介護保険料」
②ヘルパーが対応している具体的サービスについて

①「介護保険料」

先日、新聞に介護保険料に関する記事が載っていました。
介護保険料の設定は複雑なのですが、65歳以上の方々が支払う「第1号保険料」は、基本的に市区町村ごとに決められており、1ヵ月の平均が、6,000円を超えたとのこと。
自分が住んでいる市区町村により、金額が違うんですね。記事によれば、高いところは9,800円、安いところは3,374円。こんなに差があることにも驚きました。
一方、40-64歳の方々が支払う「第2号保険料」は、働いている方であれば、その会社が所属する健康保険により、またその人の収入により保険料が決まってきます。
まだまだこれからも高齢者は増えます。介護サービスの必要度が増すほど、費用もかさみ、保険料も上がっていく・・・持続可能な制度ができると、将来的に安心できるのかなと思います。

②ヘルパーが対応している具体的サービスについて

ヘルパーが対応できる介助内容には、多くの種類がありますが、いくつか取り上げて、そのケア方針を説明してみたいと思います。
今回は、「食事介助」

「食事」は、生きていくために、誰もが必要な事です。「食べる」という行為、実はとても複雑です。
食べるために座る姿勢を保つ、はしを持つ、食べ物を口に運ぶ、飲み込む、消化する等々、目の前に配膳されても、「食べる」ことを完了するまでに、いくつもの段階があり、何か1つでも不足すれば「食べる」ことを完結できません。
そして何よりも「おいしく食べる」ことを忘れてはなりません。
利用者が「おいしく食べたい」と思えば、ヘルパーの介助技術が下手であっても、どんどん食事は進むでしょう。
しかし「食べたい」と思わなければ、ヘルパーがあの手この手を使って、何とか食べさせようとしてしまい、そこに利用者とヘルパーの想いに違いが出て、難しい食事介助になってしまうと思います。「完食」させることが目的になると、お互いに楽しくありません。
ヘルパーは、「食事時の正しい姿勢・バランスの良い食事内容・自助具の活用・介助方法等」研修等でいろんな知識を得ています。
しかし、ヘルパー側の理想の介助を、利用者に押し付けてしまっては、気持ち良く食事ができないと思います。
自分の持っている介助技術を、利用者のその時の状態に合わせて、タイミングよく発揮していくといいと思って介助をしています。ヘルパーと利用者が息を合わせることが大事かなとも思っています。